web2.0の確信犯的な理想乖離

  読みかけの本(後述する本とは別)が、面白くなくて、ついついネットに入ってしまう。で、ついついくだらないブログhttp://d.hatena.ne.jp/keroyaning2/を更新してしまったりする。web2.0。私は、現在進行形の話に対して、一足遅く馳せ参じる人間だ。情報アンテナが古びているということもあるけれども、大袈裟に言えば歴史として現象を眺めるのが好きということもある。そこで、この連休中は、密かにweb2.0に関する本を準備して、その歴史(これは文字通りの歴史だ)を学ぼうと思っていた。で、それはそれで、ワクワクするような技術革新やトレンドの推移に思いを馳せる内容なのだけど、それに対して現実のネット世界はというと・・・。正直、理想論を振り回しているだけで、現実は続かないというドンキホーテの暴れっぷりというか、確信犯的な堕落があるのではないだろうかと思う次第。理想論の先行者利益に過ぎないのではないかな「ウェブ進化論」。こんなことばかり考えていて、頭がおかしくなりそうだから、しばらくしたら外出しよう。