銀世界の価値観

  9:00起床。カーテンを開けると雪国だった。大粒の雪が横殴りに舞う銀世界。銀世界とはよく言ったもので、本当に綺麗なものだね。


  テレビでライブドア問題を放映していたが、元検事の弁護士の人が、三月末に人事異動(特捜の?)があるので、拘留期限25日×2=50日を逆算すると2月上旬に最初のヤマが来るのでは?と述べていた。強制捜査直後の報道の混乱を思い返すと特捜が独自に動いたのかなと思う。NHKのフライング報道によって、①時間的猶予②強制捜査の絵が発生した。どのような意図によって発生したのか、その影響は?というとわからないけど、そのうち週刊誌なんかが解読してくれるだろう。週刊誌バブル前夜w
  戦後直後の光クラブ事件と比す新聞記事もあるが、なかなかおもしろい。ぼんやりと浸透していた拝金主義という価値観。叩かれた出る杭というのは、本質的には人々の意識だったのではないかな。そんな大それたものではないか。いずれにしても、ホイホイとこの問題を考えてしまうということは、社会の風潮に流されてしまっているということになるだろう。ポピュリズム
  マンション偽装、ライブドア粉飾決算?、牛肉再輸入禁止。いずれも、「検査」の杜撰さと、検査対象のモラル低下。とレッテルを貼ることは、あまりに容易に過ぎる。しかし、レッテルを貼るという思考停止も、たまにはいいのかなあ(´ー`)y─┛~~と思わせる2006年新春。


  そういえば、天下の"開示情報分析"ブログisologさん(敬称付き)が、1/19のエントリのあとのコメント欄で、

私がかすかに期待したのは、フジテレビさんがライブドアに出資する際のデューデリジェンス。January 19, 2006 11:46 PM

と書いていらっしゃった。俺と同じところに着目してんじゃん、ヘヘヘ。あの時点で、フジテレビは増資引受け(=和解)をしなければならなかったということが、論理的帰結。うむ。


  さて、小さな人間である私は、地に足をつけた生活をしなくちゃ。