日記:センセーは語る。

  読書の秋が、ついついネットに嵌まってしまって、散々な連休最後の日でした。パソコンに向かってばかりだと、肩が凝ってしまうのですよね。ネットサーフィンをしていると時間の経過を忘れてしまい、いつの間にか夕暮れになっていたりして・・・。


  さて、いま一番ホットな衆議院議員「杉村タイゾー」センセーのまとめサイトなんぞを熟読してしまいました。そこで紹介されているセンセー語録の一部を転載してみましょう(実際には、動画を見ていただく方が脱力感に浸れます・・・)


>(道路脇にて)「なに?候補者募集してんじゃんと。おいおいおい、なんだおいと・・・」
>(立ち食い蕎麦屋にて)「料亭行った事ないですよ!行きたいですよ!料亭!」
>(研修会終了後、応えて曰く)「勉強になったことは、将来的に有名であることが有力ではない。必ずしもそうではないと」


  現在のところ、当然のことながらバッシングが激しい情勢ですね。しかし、判官贔屓というか天邪鬼な私は、一人くらいこんなセンセが居てもいいのじゃないかい?と、10人いたら1人くらいが発言するような見方をしてしまいます。国会議員は、グリーン車乗り放題だとか、歳費がウン千ナン百万円貰える。たしかに、言葉・イメージとしては人々が認知していていることも、彼の口から放たれた時のリアリティは凄いじゃないですか?


  イメージ⇒≪タイゾー放出≫⇒人々の反発・共感=感情創出。


  古来、畏れ敬われてきた言葉の力、すなわち言霊(コトダマ)思想というものを身近に感じました。そういえば、小泉首相の十八番であるワンフレーズ・ポリティクス、共同体の異分子なんかも、アニミズムや異邦人(トリックスター)を想像させますから、タイゾー先生、天然的に政治トレンドを見抜いているのかもしれません。


p.s.
獅子身中の虫
内部からの火種になりかねないタイゾー先生ですが・・・。
陰謀説の好きな私は、むむ!忍法「袋返しの術」をやっているのかな−−−?
と思ったりしてしまいます。というのは冗談ですが、今後も想像力を掻き立てて欲しいものです。