政治?:ワンフレーズで勝負だ!

  世間は、政局一色になっていますね。
  宇宙飛行士野口さんの「明日にでも宇宙に戻りたい」、「温泉に入って日本酒を飲みたい」という爽やかな発言も霞んでしまっています。


  おじさん愛読の夕刊紙が手元にありますが、凄いことになっています。
  「亀井派抹殺!」、「9.11激震、自爆総選挙」、「小泉、核弾頭小林に刺客放つ」。挙句の果てには、「高市早苗(ってだれ?)もヒットマン候補」。
  ちょっと煽り過ぎじゃないですか。いくらなんでも、ヒットマンって。。。私は、楽しいからよいのですけれども。
  そんな中の「”乳モミ”中西立つ?」なんていうのは、なんだか暑い夏の一服の清涼剤みたいな風情に感じられます。中西氏は、六本木の路上でヘンなことをやってしまった代議士さんだそうですね。


  でもこうやって、言葉を拾っていくとおもしろいもので。小泉首相の短いフレーズで断ずる、いわゆる「ワンフレーズ・ポリティクス」の原点は、意外と夕刊紙とかに原点があるのかな?って思ってしまいました。最近の発言を引用してみると、「殺されても構わない」、「俺は非情な男だ」、「それでも地球は動く」。なんだか似ているような気がしませんか?


p.s.
つまらない話を失礼しました。
本当は読み終えたSF本の感想を書くつもりだったのですが、
にわか政治フリークな私(仁侠映画も好き)、ちょっと興奮してしまいました。