日記:はちみつブルージストな夜。

 風邪を引いてしまい、会社を休んだ。


 先週から、喉がガラガラして声も掠れていたのが、いよいよ悪化してしまったらしいや。日曜日に浮かれてしまったのもいけなかったな。「はちみつヌルヌル」みたいな入浴剤を投入した熱い湯に浸かって、「ああ、気持ちがよいなあ〜〜♪」とほくほくに暖まった。のは、とても健康的だったのだけど、気が大きくなったのか、電車に飛び乗ってライブカフェに行ってしまったのだよ。そんでもって、ウイスキーなんぞを飲んで喉は焼けるわ、帰り道は寒いわ、で身体にオイコミをかけてしまったようである・・・。


 ライブ。女性ヴォーカルを中心としたバンドだったのだけど、ドラムが時に軽快であり、時に重々しく非常に良かった。あと鍵盤ハーモニカのパイプを外したモノをブルージーに吹きこなし、ヴォーカルとヤリトリするサックスマンも格好よかったな。サックス吹くより、そっちに専念した方が、イイって!


 女性ヴォーカルが初恋の人にそっくりだったのは、日曜夜の粋な演出だったようだ・・・。


p.s.
保守系朝型の私でありまして、夜遊びは好きじゃありません。
そんな私が、日曜夜に電車に飛び乗ったのは、ジェイ・マキナニー「ブライト・ライツ、ビッグ・シティ」に誘発されてしまったからです。この本を読むと、反射的に夜の街に繰り出したくなりますので、ご用心を!あと寒暖の差が激しいこの季節。遅れてきた風邪にもご注意くださいませ。