冬のテレビっ子


  サンデーモーニングの録画を観る。いつもなら、30-40分程度で観終わるのだけど、今日は、話題が豊富で一時間くらいかかった。

  まずは、マンション事件の国会?参考人質疑。渡辺ウンヌン議員が、ひどい有様でアル、ということは耳(ネットだから目)にはしていたけど、本当にコミカルだった。「私は、どのように偽装工作が行われたかを、まずご説明したいとおもうワケでアリマス」に幕を開け、独演会場と化していた。神妙な顔つきの建築士も笑いをこらえていたのではなかろうかね。このあたりは、陰謀説で突き詰める不毛なことも可能だろうけど、つまらないから止める。つまらないといえば、オウム専門家の江川ショウコと佐高信もまったくつまらないな。この番組もそろそろおしまいかな。


  浅田真央さんのフィギュアスケート。なんか、フィギュアに対する印象がガラリと変わった。トリプルアクセルなどの技(っていうのかな?)が決まると心からの笑顔が飛び出すんだね。演技が終わるまで感情を表に出さない、能面な競技だと思っていた。皮肉ではなく、それが厳粛なる型なのだと思っていたのだ。それが、連続技を繰り出して成功した時の弾ける笑顔。見てて気持ちが良かった。皿にダビングして保存しておこう。ロリコンじゃないよ。


  あとボクシングの小谷選手。ヅラヅリ事件。ざらついた映像だけど、放映されていた。ちょっと驚いたのは、選手の妹さんの声が試合中に入るのだけど(妹さんが撮影していたのかな?)、「わぁ、ヅレた。恥ずかしい!!」って言ってたこと。殴り合いの真剣勝負の最中に身内がそういうことを言うのかな?詳しい状況は知らないけど、余裕のマッチゲームだったのかな?
  難しいことは抜きにして、小谷選手のカツラをかなぐり捨てた後の猛ラッシュはカッコ良かった。そして試合後のジムでのインタビューもさわやかだったな。「不本意な形で人気者、っていうか笑い者になってしまって・・・」。好感度アップ。これも保存しておこう。ホモッ気はありませんよ。