球界:今、ヒールマンシップが熱いぞ!!

  アメリカンリーグ東部地区が熱いですね。
  え?なんのことですか?って。大リーグの話です。松井秀喜選手が所属するヤンキースは、冒頭に述べたアメリカンリーグ東部地区に属しています。さきほどまで、大リーグ中継をやっていて、松井選手の活躍もありましたが、試合では負けてしまいました。
  だがなんと、その結果、二試合を残して勝敗数が全く同じでヤンキースレッドソックスが並んでしまったのです。にわか大リーグファンの私には、難しい話ですが、もし残り二試合で一勝一敗で、勝ち数が並んだまま終わった場合、どうなるかというと・・・。


  ①他のリーグと比べて勝ち数が優れば、両チーム優勝⇒両チームプレーオフ進出
  ②他のリーグに比べて勝ち数が劣れば、両チームがガチンコ一試合を戦い勝者が優勝、
   プレーオフ進出
  ③他のリーグに比べて勝ち数が等しければ、②でリーグ内の勝敗を決した後に、
   敗者は他のリーグの二位チームとガチンコ一試合で、勝者はプレーオフ進出へ!!!


  他のリーグの状況も絡んで(ワイルドカードですね)、えらいことになっているようです。ヤンキースは20連戦中!!という話もされており、これまたビックリですね。球場から球場へ、時差もある中での移動。まったくタフな話で、畏れ多いかぎりです。

  さて、翻って日本球界はというと。
  松井選手がが大リーグヤンキースに新天地を開拓して三年目。彼が日本を去った年に阪神タイガースが、18年ぶりにセ・リーグ優勝。彼の不在もなんのそので、球界を挙げて盛り上がりましたね。「たかが一人の松井が居なくても、日本野球はダイジョウブ!!」なんて言われたものです。
  しかし、その後の人気凋落は、改めて述べるまでもありません。今年も早々とタイガースのセ・リーグ優勝が決まりましたが、ちょっと盛り上がりを感じないのは関東地方だけかな?ジャイアンツの監督「人事」もお寒い限りなのは、秋の夕暮れに似た寂寞感を思わせます。


  ところが、日本球界も局地的に熱いぞ!!一足先に冬の足音が聞こえてきているという東北地方は東北楽天ゴールデンイーグルス(相変わらず長い名前ね)。
  一年で結果を出せなかったタオ監督を電光石火のドッグイヤーIT流儀で解任し、球界随一のヒールマンシップの持ち主野村監督を招聘しチームカラーを一新しようとしているらしいのです。


  顔つきヒールマン磯部、「給食費収賄でオーナーを三人ばかり辞めさせたルーキー「オーナー斬リ」一場選手は、既に粛々と地歩を固めています。そんなヒーラーたちに、清原、元木、ローズという存在自体がヒールを象徴化している天下無双の三人衆が合流するとの情報が流れているのです。


野村楽天に清原軍団集結…元木、ローズら引き連れ
一歩間違えればチーム崩壊も
http://www.zakzak.co.jp/spo/2005_09/s2005092802.html


  一部報道では、ヒール野村監督を慕ってジャイアンツのゴールデンルーキ野間口投手も「ボクも行きたいなあ・・・」と洩らしているそうですが、「君には似合わない。実力はあっても、チームカラーを乱す」と一蹴ダメ出しをされたとか、されていないとか。
  また超局地的な情報としては、「ヒール球団GJ!俺も参加してやるぜ!!」とばかりに、引退を表明した佐々木投手や中村ノリ選手、果ては喫煙少年ダルビッシュ投手も参入に虎視眈々と情報収集に余念がないとか、雑念多すぎだとか。


  まあ、与太話は置いておいて、明日も大リーグ放送が楽しみな私であります。


p.s.
夢の急速160キロ越え。
そのボールを果敢にファールしたのは、
楽天イーグルスの高須二塁手(だったと思います)。
チャラケン坊の元木が参入したら、彼も控え落ちが予想され、、、残念だなあ。




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