放擲ダイブ


  四時半起床。自然に目が覚めた。室温九度。温度計、壊れていないようだ。


  昨晩から、どうしても読み進まない本を放擲して、別の本を読み出した。「シャドウ・ダイバー」。ノンフィクションだけど、小説チックでおもしろい。いまは、まだダイビングのテクニカルな解説が中心になっているけれども、口絵の数葉の写真を見るに、これからが歴史探索の始まりだろう。わくわくする。